現在、車のディーラーが勧める「東京海上日動火災保険株式会社」の自動車保険に加入しているが、日頃のメンテナンスを近所のガソリンスタンドに切り替えることにしたので、併せてインターネットの自動車保険への切り替えを検討することにした。
そこで、オリコン顧客満足度調査結果で満足度ランキング1位の「ソニー損害保険株式会社」で、現在の保障内容と同じ条件で比較してみた。
1 現在の保障内容
①対人賠償 無制限
②対物賠償 無制限
③人身傷害 車内・車外保障型3,000万円
④車両保険 135万円、免責金額0-10万円
⑤事故時レンタカー費用特約 7,000円(日額)
⑥弁護士特約 自動車事故のみ
⑦個人賠償特約 あり
⑧他車運転特約 あり
2 東京海上日動火災保険株式会社の自動車保険料(現在)
71,600円/年
3 ソニー損保の自動車保険料(見積額)
同一条件では、47,470円/年(現在と比べて24,130円削減)
さらに③を車内のみの保証型、④車両保険なし、⑤事故時レンタカー費用特約なし、⑥弁護士特約なし、とすれば、28,070円/年(現在と比べて43,530円削減)
4 結論
やはり保険会社や保障内容を見直すと、かなりのコスト削減が期待できることが分かった。ソニー損保の見積額は、インターネット割引10,000円、証券ペーパーレス割引500円の計10,500円の割引が適用され、補償内容の見直し次第で現状の半額以下の保険料に削減できることも可能だ。
個人賠償特約は、自動車事故以外の日常事故で賠償責任を負った場合に保障するもので、例えば、自転車で事故を起こした場合や飼っているペットが他人にけがをさせた場合にも保障してくれる特約。我が家のようにやんちゃなワンコなどを飼っている場合は、この特約に加入しておくと安心できる。
店頭で自動車保険に加入している人は、高い保険料を支払っている可能性があるようだ。複数の保険会社で見積もり、現状を確認してみてはどうか。
なお、見積時期は保険開始の60日〜90日前からのようだ。